4月12日の誕生日カクテル：サザン ジンジャー | 地元・赤坂に根差し長く活動しているバーとして日々感じたことを綴っております

おはようございます！

本日の調子はいかがでしょうか？

4月12日の誕生日カクテル※は、

「サザン ジンジャー」です。

酒言葉：幸せな雰囲気を作り出す神秘的な人

フルーツ フレーバー リキュール『サザン カンフォート』をジンジャーエールで割って作るカクテル。

シンプルなレシピのためご自宅でも簡単に作れるカクテルですが、使用するジンジャー エールの銘柄によって味わいも変化するので、お好みのペアリングを探してみるのもまた一興。

ライムをひと絞りすると、より爽やかで引き締まった味わいになるのでオススメです◎

ベースに使用するリキュール『サザン カンフォート』の愛称は “SoCo(ソコ)”★

アメリカ南部ニュー・オーリンズ発祥の果実系リキュールです。

1874年、この街の【マコーレイズ・サルーン】というBARで、革新的なフルーツ フレーバー リキュール『サザン カンフォート』が誕生しました。

生みの親は、バーテンダーのマーチン・ウィルクス・ヘロン(M.W.ヘロン)氏。彼は品質の一定しないウイスキーに様々な薬草やフルーツ、スパイスを漬け込み、飲みやすく風味豊かなリキュールを完成させました。

その当時『カフス＆ボタン』という名称で売り出された魅惑のリキュールは、ニュー・オーリンズで瞬く間に評判となったそうです。

1885年、M.W.ヘロン氏は『カフス＆ボタン』という名称を “南部の偉大なるオールド・ドリンク” という意味を込めて『サザン カンフォート』に改名。直訳すると「南部の安らぎ」や「南部の癒し」という意味だそうです。

その後『サザン カンフォート』は、1898年に商標登録されました。

そのボトルのラベルには “None Genuine But Mine” という言葉が印刷されているのですが、日本語に訳すと「オレのレシピだけが本物だ」という意味。

M.W.ヘロン氏の揺るぎない自信が伝わります。

ちなみに現在のボトルにも、変わらずこの言葉が刻まれています◎

「サザン・ジンジャー／Southern Ginger」

【材料】

①サザン カンフォート　　　　45 ml

②ジンジャー エール　　　　　適量

③ライム ジュース　　　　  　 お好みで

【美味しい作り方】

氷を入れたタンブラーグラスに①・③を注ぎ、バー スプーンやマドラーで軽く混ぜ合わせ、②で満たし軽く混ぜて完成です。

お誕生日を迎えられた皆さま、おめでとうございます☆

Have a nice cocktails★　by

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